家庭から出るゴミの量。
父が亡くなってから
一段とまた減りました。


家族が多ければ多いほどゴミも出ますが
父は高齢とはいえ
私たちや孫よりも
たくさん食べる人でした。

バイキングは
こどもや高齢者の料金が安く
設定されていますが
うちの高齢者の場合、当てはまりません（爆）

残り物などの残飯整理も助かっていました。
ジャムなどは空になっても
食パンの耳で拭くように根こそぎ
奇麗に食べてくれました。

以前から食費だけは
ケチケチするなと言われてきました💦


何か予感でもあったのか
もう長いことないから
自分が払うから
おいしいもの食べに行こうとか
言い出すことも増えていました。
（以前の父だったらケチなので
自分から金を出すなんてこと
言いません＾＾；）


亡くなる当日も普通に食事していました。

一人減って食費もかからなくなりましたが
父の年金額からすると
むしろ家計に響くと言う
おかしな現象起きてます。



ゴミの量が減って寂しい理由は
金だったのかって？

いえいえ
小芝居に見えるかも知れませんが
（うんうん、見える見える）
やっぱり毎日の食事の時も
目の前で一緒に食べていた人が
いなくなったのは本当に寂しい


週末のスーパーで買い物しながら
本来だったら
父が毎朝食べてるコースの食材やら
一週間分買い込んでいたのに
その必要もなくなりました。

お供えに
後で自分たちが
食べなければならないことを考えると
父の好物より
自分の好物選んでしまいがちですが
なんでも食べる父ですから
その点は亡くなっても
気を遣う必要ありません。


遺影って不思議なもので
こちらの気持ちが反映してるかのように
その日によって表情が違って見えてきます。

父さん
たくさん食べてくれていたのに
いなくなって寂しいよ。
今度マック買ってくるから
一緒に食べようね。


ゴミの量が減るってことは
その分の家族も減ったということ。
かつては７人だった時のゴミ
当時は母が始末していましたが
大袋でゴミ出し日には毎回出していたと
記憶してます。

今は断捨離しなければ平均で
週三日のゴミ出し日が小袋で週二日
（夏はゴミを溜めたくないので）になりました。